美誠が中学卒業「あっという間の3年間」 特別功労賞も受賞

[ 2016年3月11日 17:45 ]

 初出場した卓球の世界選手権団体戦(クアラルンプール)で日本女子の準優勝に貢献した伊藤美誠選手(15)=スターツ=が11日、大阪・昇陽中の卒業式に出席した。4月からは昇陽高に進学し、出場が確実になっている8月のリオデジャネイロ五輪に向けてレベルアップを目指す。「日本代表として海外で結果を残すことはもちろん、インターハイに出られたらチームを全国一に導きたい」と抱負を語った。

 10日は教室で級友から「サプライズ」の祝福を受け、この日は学校の特別功労賞を受賞した。「年々海外遠征も増え、学校に通える日は少なくなったが、すごく楽しく、あっという間の3年間だった」と振り返り、高校では「みんなと修学旅行に行けたら」と期待した。

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2016年3月11日のニュース