レイカーズ ワーストタイの10連敗、コービー23得点奮闘実らず

[ 2016年2月1日 16:04 ]

23得点を挙げたレイカーズのブライアント(AP) 

 NBAは31日に各地で7試合を行い、レイカーズは地元ロサンゼルスでホーネッツに82―101(前半43―58)で敗れて9勝41敗。チームのワースト記録に並ぶ10連敗を喫した。コービー・ブライアント(37)は23得点を挙げたものの、第3Q終了時点で23点差をつけられて完敗。41敗目を喫したために3季連続の勝率5割以下が確定した。

 ホーネッツは28勝25敗。肩の故障から復帰して2戦目のマイケル・キッドギルクリスト(22)が19得点12リバウンドを稼いで勝利に貢献した。

 ウォリアーズは敵地ニューヨークでニックスに116―95(前半55―49)で勝って7連勝。ステファン・カリー(27)は13得点に終わったものの、クレイ・トンプソン(25)が34得点をマークして今季成績を44勝4敗とした。監督投票で球宴に出場するドレイモンド・グリーン(25)は20得点10リバウンド10アシスト。チームのシーズン記録に並ぶ今季9回目のトリプルダブルを達成した。

 ニックスはここ6戦5敗で23勝27敗。カーメロ・アンソニー(31)は24得点10リバウンドを記録したものの、ウォリアーズの層の厚さに跳ね返された。

 ヒートは地元マイアミでホークスを105―87(前半47―34)で退けて27勝21敗。4連敗のあと4連勝を飾って、東地区サウスイーストでホークスに代わって首位に浮上した。

 ホークスは27勝22敗。アル・ホーフォード(29)とポール・ミルサップ(30)の主力2人はともに17得点をマークしたものの、チームのフィールドゴール成功率は38・6%と低調だった。

 マジックは地元オーランドで5連勝中だったセルティクスに119―114(前半47―54)で競り勝って21勝25敗。29日のボストンでの同一カードでは5点差で敗れたが、ホームで雪辱して連敗を8で阻止した。フランス出身のエバン・フォーニエー(23)が24得点を挙げ、ドラフト全体5番目に指名されたクロアチア出身のマリオ・ヘゾーニャ(20)も17得点をマーク。ベンチ勢が奮起して久々に白星をものにした。

 セルティクスは27勝22敗。マーカス・スマート(21)が26得点、球宴に出場する1メートル75のアイザイア・トーマス(26)が23得点を稼いだものの、敵地では勝利を逃した。

 <その他の結果>クリッパーズ(32勝16敗)120―93ブルズ(26勝20敗)、マーベリクス(28勝22敗)91―78サンズ(14勝35敗)、トレイルブレイザーズ(23勝26敗)96―93ティンバーウルブス(14勝35敗)

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