リオ当確で「アドレナリン出た」福士 1時間睡眠も笑顔

[ 2016年2月1日 11:17 ]

大阪国際女子マラソンの優勝から一夜明け、喜びを語る福士加代子

 大阪国際女子マラソンを2時間22分17秒の好タイムで優勝し、リオデジャネイロ五輪出場を確実にした福士加代子(ワコール)が一夜明けた1日、大阪市内で取材に応じ「長かったけど、こうやって良い結果が出たのが大きい。結果良ければ全てよし」と満面の笑みで話した。

 昨夜は「アドレナリンが出ているからか、1時間ぐらいしか寝られなかった」と言う。後半にタイムが少し落ちたことを振り返り「20キロ後半からの何かが欲しい」と課題も見つけた。

 また2時間22分台で走ったことで、日本実業団陸上連合から福士に500万円、ワコールの永山監督とチームに250万円が支給された。昨年7月からの強化策で、適用されたのは初めて。

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2016年2月1日のニュース