暁斗 飛躍で首位も距離で転倒で初Vスルリ 3戦連続2位

[ 2016年2月1日 05:30 ]

2位となり、ガックリする渡部暁(AP)
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 ノルディックスキーW杯複合はオーストリア・ゼーフェルトで31日に3試合の総合成績で競う「トリプル」最終戦を兼ねた個人第9戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は第7、8戦に続く2位で、表彰台は5戦連続となった。

 渡部暁は前半飛躍(HS109メートル、K点99メートル)で98メートルを飛び、30日に行われたトリプル第2戦のゴール時のタイム差を反映した得点で首位。後半距離(10キロ)を2位のエリック・フレンツェル(ドイツ)に56秒差をつけてスタートしたが、転倒もあって今季初勝利を逃した。フレンツェルは3連勝。永井秀昭(岐阜日野自動車)は21位、渡部剛弘(明大)は29位だった。

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