増田明美さん 福士Vの“号泣解説”に感動の声「こちらももらい泣き」

[ 2016年1月31日 15:15 ]

大阪国際女子マラソンで優勝を飾った福士(右)への涙の解説が話題となった増田明美さん

 リオデジャネイロ五輪の代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソン(大阪市・ヤンマースタジアム長居発着)は、福士加代子(33=ワコール)が日本陸連が定める派遣設定記録(2時間22分30秒)を切る2時間22分17秒で独走優勝。リオ五輪切符を確実にする感動の走りを見せた一方、ツイッターなどネット上ではレースを解説した元五輪女子マラソン代表でスポーツライターの増田明美さん(52)の号泣っぷりが話題を呼んだ。

 “細かすぎる”としてファンも多い増田さんの解説。この日も福士が「闘牛を見にいった」エピソードなどを披露して視聴者をうならせた。そして迎えた福士の優勝へのカウントダウン。スタジアムに入る直前、それまで実況を続けていた増田さんがいきなり涙声に。福士の苦難の時代を知るからこその「よかったですね…」。ようやく声を絞り出すとその後は言葉にもならない様子で、画面からは鼻をすする音が聞こえた。

 いつもは冷静に解説する増田さんの涙にネットも反応し「こちらも思わずもらい泣き」「涙の解説に思わず感動」など続々。その後、増田さんの姿がテレビ画面上に現れなかったこともあり「増田さんの福士のインタビューが見たかった」など2人の対面が見られず残念がる声も広がった。

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2016年1月31日のニュース