シャンソンが審判員を提訴「意図的に不利な判定」

[ 2016年1月27日 05:30 ]

 バスケットボール女子のWリーグのシャンソン―デンソー戦で「意図的に不利な判定を下した」として、シャンソン化粧品(静岡市)が主審を務めた男性審判員に約3000万円の損害賠償と新聞への謝罪文掲載を求めて静岡地裁に提訴した。同社が26日に明かした。提訴は昨年12月28日付。

 昨年11月29日の愛知県豊橋市での試合で、同点で迎えた終了0・6秒前、副審がデンソーにファウルを宣告。シャンソンはフリースローの機会を得たが主審が判定を覆して無効になり、延長戦に突入。シャンソンは59―61で敗れた。試合中に抗議を受けた審判団は「ファウルの笛より試合終了のブザーの方が早かった」と説明したという。

 シャンソンは28日に都内で会見し、提訴の意図などを説明する。

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2016年1月27日のニュース