ボルトも願う「全容解明を」ロシア陸上界のドーピング問題

[ 2016年1月17日 05:30 ]

 世界反ドーピング機関(WADA)が公表したロシア陸上界のドーピングに関する第三者委員会の調査報告書で、国際陸連のディアク前会長が現職当時に不正に関与していたと認定されたことについて、男子短距離で五輪の金メダル6個を保持するウサイン・ボルト(ジャマイカ)は15日、「彼らは陸上界をクリーンにするために取り組んでいると思っていたのでショックだ。全容解明を願う」と語った。

 ただ、クリーンな競技を守るために英国陸連が国際陸連に要求した、過去の世界記録の見直しに関しては反対の立場を示した。

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2016年1月17日のニュース