カリー38得点も…ウォリアーズ黒星“中間点”での記録達成ならず

[ 2016年1月17日 18:46 ]

38得点をマークしたものの、ピストンズに敗れたウォリアーズのカリー(AP)

 NBAは16日に各地で8試合を行い、ウォリアーズは敵地デトロイトでピストンズに95―113(前半49―65)で敗れて37勝4敗。ステファン・カリー(27)は38得点を挙げたがここ3戦で2敗目を喫した。レギュラーシーズンの折り返し地点となる41試合終了時点での歴代最多勝利数はレイカーズ(71~72年)とブルズ(95~96年)が記録している38勝(3敗)だが、ウォリアーズはこの日敗れたために“中間点”での記録達成はならなかった。

 勝ったピストンズは22勝18敗。センターのアンドレ・ドラモンド(22)14得点21リバウンド3ブロックショットをマークし、カリーをマークしていた3季目のケンタビアス・コールドウェルポープ(22)も20得点を稼いだ。

 ブレイク・グリフィン(26)とディアンドレ・ジョーダン(27)の主力2人を故障と病気で欠いているクリッパーズは地元ロサンゼルスでキングスに103―110(前半60―64)で敗れて26勝14敗。連勝は10でストップし、昨年12月21日のサンダー戦(99―100)以来となる黒星を喫した。

 西地区全体9位のキングスは連勝で17勝23敗。ディマーカス・カズンズ(25)が19得点13リバウンド、オムニ・キャシピ(27)が5本の3点シュートなどで17得点を稼いでオフェンスにリズムをもたらした。

 セルティクスは敵地ワシントンDCでウィザーズに119―117(前半54―61)で競り勝って22勝19敗。32得点をマークしたアイザイア・トーマス(26)らの活躍で4連敗のあと3連勝を飾った。

 ウィザーズは19勝20敗。ジョン・ウォール(25)は36得点13アシスト7スティールをマークしたが、連勝は4でストップした。

 <その他の結果>

 バックス(18勝25敗)105―92ホーネッツ(18勝22敗)、ホークス(24勝17敗)114―86ネッツ(11勝30敗)、76ers(5勝37敗)114―89トレイルブレイザーズ(18勝25敗)、グリズリーズ(23勝19敗)103―95ニックス(20勝22敗)、ジャズ(18勝22敗)109―82レイカーズ(9勝33敗)

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2016年1月17日のニュース