ジャイアンツ、ドルフィンズ下し首位に並ぶ NFL第14週

[ 2015年12月15日 16:48 ]

ドルフィンズのQBタネヒルをサックするジャイアンツのDTジェンキンス(AP)

 NFLは14日に第14週の残り1試合をマイアミで行い、ジャイアンツが31―24(前半17―17)でドルフィンズを下して6勝7敗。“借金1”ながら残り3試合となった段階でレッドスキンズ、イーグルスと並んでNFC東地区の首位に立った。

 ただし次週に今季13戦全勝のパンサーズ、第16週には8勝5敗のバイキングス(NFL北地区2位)と顔を合わせるため、首位に並んでいるチームの中では日程が最もきびしい。

 AFC東地区の最下位に沈んだドルフィンズは5勝8敗。残り3試合に全勝しても8勝にしか届かず、競り合っているチームの成績などが影響してプレーオフ進出の可能性が消滅した。

 第14週を終了してNFC南地区の首位を走るパンサーズが13戦全勝。同西地区のカージナルスも7連勝で11勝2敗と好調を維持している。AFCではテキサンズに勝って11勝2敗とした昨季王者のペイトリオッツ(東地区首位)のプレーオフ進出が確定。敗れたテキサンズは6勝7敗となったが、コルツもジャガーズに敗れたためAFC南地区に所属する両チームも借金1ながら首位となっている。ジャガーズは5勝8敗で南地区の3位。勝率5割未満の3チームにディビジョン優勝の可能性が残されているのはNFC東地区と同じ状況となっている。

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