JOC、従来方針維持をIOCに通知 五輪期間中の選手商業活動

[ 2015年12月10日 22:50 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は10日までに、五輪期間中の日本選手の商業活動について、従来通り五輪スポンサー以外の企業のテレビCM出演などを認めない方針を、国際オリンピック委員会(IOC)に正式に通知した。

 IOCは来年のリオデジャネイロ五輪から、条件付きで選手が五輪スポンサー以外の企業の広告にも出演できるよう従来の規定を緩和し、これを適用するかどうかの判断を各国・地域のオリンピック委員会(NOC)に委ねていた。

 JOCは高額な協賛金を払って選手を使った広告活動を展開する五輪スポンサーへの配慮などから、緩和を見送った。

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2015年12月10日のニュース