セーリング代表チームロゴ発表、躍動感表現 チェックに苦労

[ 2015年12月10日 15:30 ]

チームロゴを発表した日本セーリング連盟の河野会長(中央)左はアテネ五輪銅メダルの関氏、右はアトランタ五輪銀メダルの重氏

 日本セーリング連盟は10日、都内で会見し、日本代表チームロゴを発表。20年東京五輪のエンブレム問題があったため、決定に至るまで入念に審査されたようで、同連盟の河野博文会長は「十分チェックしたと思う。重なり合うセール(帆)のシルエットに躍動感が表れている」と胸を張った。

 既に決まっていた「日の丸セーラーズ」の愛称も披露。海外に向けて発信するため候補の一つには「Jセーラーズ」も挙がっていたが、インターネットの検索では、ブルセラショップなどが出てくるため、却下されたという。そのほかの候補には「ワダツミジャパン」もあったが、海の神霊を意味する言葉でもあるため不採用。関係者は「選考には苦労があったと聞いています」と話した。

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2015年12月10日のニュース