GP初出場の宮原知子 本場でフラメンコ「楽しみでドキドキ」

[ 2015年12月10日 09:40 ]

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは10日(日本時間11日未明)、バルセロナで開幕する。9日は公式練習が行われ、昨季世界選手権2位で初出場の宮原知子(大阪・関大高)はジャンプに安定感があった。

 GP参戦3シーズン目で念願の舞台に立つ宮原は「ファイナル出場の目標を達成できたので、思い切って楽しんで滑りたい。今も楽しみでドキドキ」と笑みを浮かべ、本番が待ち切れない様子だった。

 NHK杯では自身初の合計200点超えを果たし、浅田らを抑えてGP初制覇を飾った。好調を維持しているようで、得点源の2連続3回転ジャンプも軽やかだった。SPはスペインの伝統舞踊、フラメンコで滑る。「本場の観客に大きな拍手をもらえるように頑張りたい」と情熱の舞いを誓った。(共同)

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2015年12月10日のニュース