李知姫が3億円申告漏れ 関西拠点、日本で納税義務指摘

[ 2015年12月10日 05:30 ]

 女子プロゴルフで日本ツアー通算19勝の李知姫(36=韓国)が大阪国税局の税務調査を受け、13年までの5年間で約3億円の申告漏れを指摘された。賞金などの所得を韓国で申告していたが、関西を拠点に国内ツアーに参加していたため、日本で納税義務があるとされた。

 関係者によると、韓国での納税分や源泉所得税を差し引き、無申告加算税を含めた追徴税額は約2000万円で、既に納付したという。プロゴルファーは経費を除いた賞金やスポンサー収入を所得として確定申告する必要がある。国税局は李知姫は日本の居住者として、納税する義務があると判断したもようだ。

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2015年12月10日のニュース