統括団体「進歩を証明」と日本称賛、不公平日程は再検討へ

[ 2015年10月12日 20:59 ]

 ラグビーの国際統括団体、ワールドラグビー(WR)のゴスパー最高経営責任者(CEO)は12日、ワールドカップ(W杯)イングランド大会1次リーグの全日程を終えてロンドンで記者会見し、次回のW杯開催国であり3勝1敗と健闘した日本を「偉大な進歩を証明した。南アフリカ戦でW杯史上最大の番狂わせを演じた。ハイライトは、日本の勇敢な戦いだ」と称賛した。

 ギルピンW杯統括責任者は、中3日の試合など不公平な日程が指摘された問題に「非常に難しいテーマだ。次回大会に向けて再検討する必要がある」と説明した。これまで同様、20チームで実施する19年大会。ボーナスポイントを含めた運営方式については「3勝した日本は残念な結果になったが、現状では最も公平な方法」と述べ、維持する方針を示した。(共同)

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2015年10月12日のニュース