エディーHC「ずばぬけていた。後悔ない」代表、W杯終え会見

[ 2015年10月12日 19:18 ]

米国戦から一夜明け、記者会見するエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ。左はリーチ・マイケル主将

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会1次リーグB組で3勝したが同組3位で敗退した日本代表は、最後の米国戦勝利から一夜明けた12日、英国チェルトナムの宿舎で記者会見し、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「W杯でのパフォーマンスはずばぬけていた。後悔はない」と感慨深げに語った。

 初戦の南アフリカ戦で歴史的勝利を挙げるなどチームを躍進させたジョーンズHCは今大会を最後に退任する。「大きくなくても勝てることを示した。独自の戦い方を継続する勇気を持ってほしい」とエールを送った。

 フランカーのリーチ・マイケル主将(東芝)は「最終戦を勝って帰ることは大きなステップ。チームの成長を感じた」と話した。FB五郎丸歩(ヤマハ発動機)は目をはらして「気持ちの整理をつけるのはまだまだ先になる。今まで一番幸せな時間だった」と心境を語った。

 日本代表は13日に帰国する。(共同)

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