東洋大 出雲駅伝1区でコース間違うハプニング、痛すぎるロス…

[ 2015年10月12日 13:38 ]

 学生3大駅伝の初戦、第27回出雲全日本大学選抜駅伝は12日、島根・出雲大社正面鳥居前から出雲ドーム前までの6区間45・1キロに21チームが参加して行われた。

 有力チームの一角だった東洋大1区の高橋がタスキリレーの直前でコースを間違えるハプニングがあった。高橋は左に進まなくてはいけないところを直進して、本来のコースを外れてしまい、2区の主将・服部勇へのリレーで大きなロスが発生。元のコースに引き返す間に20秒程度要し、直後を走っていた立命大、城西大などに抜かれてしまった。

 タスキを渡した時点でトップからは1分23秒の12位と大きく遅れてしまい4年ぶりの出雲制覇に痛いミスとなってしまった。このアクシデントがレースに響いたが、その後は巻き返して4位でフィニッシュした。

 コースを間違えるハプニングは2011年の箱根駅伝10区で国学院大がシード権争いの最中に発生、このときは遅れを取り戻して10位に入りシード権を確保した。

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2015年10月12日のニュース