義沢、トップ通過!“派手なゴルフ”で唯一アンダーパー

[ 2015年8月4日 05:30 ]

スポニチ主催内閣総理大臣杯第46回日本社会人ゴルフ選手権関東予選・神奈川会場

(8月3日 神奈川県茅ケ崎市 スリーハンドレッドクラブ=6765ヤード、パー72)
 義沢秀雄(34)が前半33の猛チャージ、最終9番でトリプルボギーを叩きながらも、ただ一人アンダーとなる71でトップ通過。上位12人、シニア枠1人を加えた13人が9月の関東大会(神奈川・箱根CC)への出場権を獲得。24日には関東予選で通過できなかった参加者を対象に関東リベンジ(千葉・紫CC)が行われ、関東大会出場者が決定。

 イーグルもトリプルボギーも、と派手なゴルフで71をマークしたのが義沢。15番パー4(330ヤード)では「フォローだし、近くまで行けば」というティーショットが見事5メートルに2オン。イーグルパットも沈めるなど8番まで4アンダーとした。最終9番パー5で第3打を左の崖下に落とし、まさかのトリプルで1アンダーまで後退も「通過が目標だったので」と苦笑い。01年からほぼ毎年参加して全国大会の常連。昨年は9ホールで打ち切られた関東大会で涙をのんでおり「今年は箱根を通らなくては」と雪辱を誓った。

続きを表示

2015年8月4日のニュース