入江、全体4位で決勝へ 渡部も準決勝突破 世界水泳第11日

[ 2015年8月4日 00:36 ]

 水泳の世界選手権第11日は3日、ロシアのカザニで行われ、競泳男子100メートル背泳ぎでロンドン五輪銅メダルの入江陵介(イトマン東進)は準決勝を全体で4位の53秒13で通過し、4日の決勝に進んだ。金子雅紀(YURAS)は54秒19の予選17位で敗退した。

 女子100メートル平泳ぎの渡部香生子(JSS立石)は1分6秒64の5位で準決勝を突破した。金藤理絵(Jaked)は1分7秒71の予選18位で準決勝に進めなかった。

 男子200メートル自由形予選の小堀勇気(東京SC)は1分48秒09の18位、天井翼(東洋大)は1分50秒04の40位、女子100メートル背泳ぎ予選の赤瀬紗也香(日体大)は1分1秒62の29位でいずれも敗退した。

 女子100メートルバタフライ決勝でサラ・ショーストロム(スウェーデン)が55秒64、同1500メートル自由形予選でケイティ・レデッキー(米国)が15分27秒71の世界新記録をマークした。

 ▼入江陵介の話 52秒台を狙っていたので残念だが、余力もある。100パーセント出しきっていない感じがする。トップ3に入ろうと思っていたので(全体4位なら)ほぼいい感じ。決勝へリセットして(調子を)上げられるようにしたい。(共同)

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2015年8月4日のニュース