美誠、中国ラバー入手 練習相手が肩痛めるほどの特訓で進化

[ 2015年8月4日 05:30 ]

卓球・中国オープンに向けて関西空港から出発した伊藤美誠

 中国対策の成果を出す。卓球の伊藤美誠(14=スターツ)がワールドツアーの中国オープン(5日開幕、成都)に向けて関西空港から出発。母・美乃りさんは「中国ラバーを手に入れて男性のコーチにそれを使ってもらいました」と1カ月間の猛特訓をしてきたことを明かした。

 中国ラバーは粘着性が高いため回転量が多いボールが打て、多くの中国選手が使用している。それに慣れるために、練習相手が肩を痛めるほどのハードトレをしたという。来年のリオデジャネイロ五輪シングルス代表の2枠目を懸けた福原との争いは、残り3試合。14歳は「1番大事な試合」と意気込んだ。

続きを表示

2015年8月4日のニュース