上原、パット復調68 56位→11位に急浮上

[ 2015年6月1日 05:30 ]

第2ラウンド、笑顔でホールアウトする上原

USLPGAツアー ショップライト・クラシック第2日

(5月30日 米ニュージャージー州ギャロウェー ストックトン・シービューGC=6177ヤード、パー71)
 上原彩子(31=モスフードサービス)が8バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの68と伸ばし、71だった宮里美香(25=NTTぷらら)とともに通算2アンダー、140で11位となった。70で回った宮里藍(29=サントリー)は通算1アンダーで21位。野村敏京(22=フリー)は通算4オーバーで予選落ち。モーガン・プレッセル(27=米国)が通算7アンダーで首位を守った。

 上原は56位から11位に急浮上した。前半の15番では5メートルから3パットして、後半の7番では1打目をグリーン右のバンカーに入れて脱出に2打を要していずれもダブルボギー。「ダブルボギーが2つもあって流れが悪くなった」と悔やんだが、8つバーディーを奪い最終的には3つスコアを伸ばした。特にパットの復調には満足しているようで「バーディーがたくさん取れているのはあすにつながると思う」と手応えを口にした。「少しでも上に行けるよう頑張る」と最終日はさらに順位を上げるつもりだ。

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2015年6月1日のニュース