男子・板垣、笑顔の初優勝!女子・山口は“夫婦愛”5連覇

[ 2015年6月1日 05:30 ]

一般男子で優勝し笑顔を見せる板垣と同女子で5連覇を達成し笑顔の山口

 スポニチ主催第35回スポニチ山中湖ロードレースは31日、山梨・山中湖村で1万4099人がエントリーして行われ、ハーフマラソン(21・0975キロ)一般男子は板垣辰矢(27)が初優勝、同女子は山口遥(27)が5連覇を飾った。山中湖一周(13・6キロ)一般男子は牛山純一(31)が初優勝、同女子は広瀬光子(40)が5連覇した。

 <ハーフマラソン一般男子>先輩の面目を保った。帝京大駅伝部員が10数人参戦した中、同OBの板垣が後輩たちを従えてトップゴール。「最初からガンガン行って引き離そうとしたが、なかなか離れなくて…」と手を焼きながらも8キロ付近で先頭に立ち、そのまま押し切った。予想外の暑さで目標の大会新更新はできなかったが「勝てて良かった」と笑顔だった。

 <ハーフマラソン一般女子>山口が笑顔でゴールテープを切った。後半に勝負を懸けて序盤は3位を走り、13キロすぎに2位に浮上すると、トップに並んだ14キロで一気にスパートをかけた。1月に首を骨折するなど病み上がりとあって、ランニングチームのAC・KITAで一緒に練習を行う夫・博之さん(38)が並走。「近くを走ってくれて後ろとの距離を教えてくれて助けられました」と夫婦タッグで5連覇をつかんだ。

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2015年6月1日のニュース