室屋8位、2日で12万観衆に感慨 レッドブル・エアレース

[ 2015年5月18日 05:30 ]

レッドブル・エアレースで飛行する室屋義秀。14人中8位に終わった

 「空のF1」と呼ばれ、日本初開催となった飛行機のレッドブル・エアレースは千葉市の幕張海浜公園で最終日を行い、日本人で唯一参戦している室屋義秀(42)は14人中8位だった。この日最初のレースでは50秒779の最速記録をマークしたが、続くラウンドで最大荷重10Gを超える反則を犯して敗退した。それでも「20年前は日本では誰も知らないスポーツだったが、多くの人(観衆6万人)に見てもらえた。航空スポーツ維新かなと思う」と感慨深げに語った。大会は2日間で計12万人が訪れ、興行的にも大成功。主催者GMのエリック・ウルフ氏も「来年もぜひ、ここで開催したい」と話した。

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