14歳・伊藤が最年少で8強 準々決勝で五輪女王に惜敗

[ 2015年5月1日 22:01 ]

 卓球の世界選手権個人戦第6日は1日、中国の蘇州で行われ、女子シングルスで初出場の14歳、伊藤美誠(スターツ)は4回戦でテチアナ・ビレンコ(ウクライナ)に4―1で勝ち、8強入りした。14歳192日でのベスト8は2003年パリ大会女子シングルスでベスト8入りした福原愛の14歳203日を更新し、日本選手最年少。準々決勝ではロンドン五輪金メダルの李暁霞(中国)に2―4で惜敗した。

 男子シングルス4回戦で第5シードの水谷隼(ビーコン・ラボ)はガオ・ニン(シンガポール)を4―2で下した。丹羽孝希(明大)は第4シードの樊振東(中国)に1―4で敗れた。

 ▼伊藤美誠の話 ダブルスで負けた時よりは悔しくない。全部(力を)出し切れた。(李暁霞は)微調整がすごくうまく、判断がすごく良かった。(共同)

続きを表示

2015年5月1日のニュース