スピースぶっちぎり首位!予選R36ホールで大会新130

[ 2015年4月12日 05:30 ]

3番でティーショットを放つスピース(共同)

USPGAツアー・マスターズ第2日

(4月10日 米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 首位発進のスピース(21=米国)が66をマークし、新記録を樹立した。6バーディー、ボギーなしの会心のラウンドで、予選ラウンドの36ホールでは76年のレイ・フロイドの131を1打更新した。「素晴らしい大会で記録を塗り替えられたことは最高にうれしい」と笑みをこぼした。ショットとパットがかみ合い、2番パー5で第3打を60センチにつけてバーディーが先行。8番パー5は第1打をバンカーに入れたが、レイアップしてから第3打をピン左1メートルに乗せてバーディーを奪った。

 メジャー4大会でも14アンダーは36ホールの最多アンダーパーで、130は昨年の全米オープンのマルティン・カイマーらに並ぶ最少スコア。97年のタイガー・ウッズ(21歳3カ月)に次ぐ2番目の若さ(21歳8カ月)での優勝が現実味を帯びてきたが「記録だけつくって勝てなかった選手になりたくない。ここからが勝負」と冷静だった。

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2015年4月12日のニュース