加藤がロッテルダム初V 日本女子4人目の優勝

[ 2015年4月12日 19:55 ]

自己最高記録で初優勝し、表彰式で笑顔の加藤麻美

 ロッテルダム・マラソンは12日、オランダのロッテルダムで行われ、女子は24歳の加藤麻美(パナソニック)が2時間26分30秒の自己最高記録で初優勝した。昨年7月のゴールドコーストに続くマラソン制覇で、ロッテルダムで日本女子が勝つのは2007年の大南博美以来4人目。男子は2時間6分47秒でアベラ・クマ(エチオピア)が制した。

 快晴の好条件下、加藤はスタートから先頭集団で安定したペースを刻んだ。15キロ手前から一騎打ちとなったマルタ・ティガベア(エチオピア)を25キロすぎに突き放し、最後は2位のグラディス・テヘダ(ペルー)に1分42秒差をつけた。日本勢は1994年に朝比奈三代子、02年に大南敬美が優勝している。(共同)

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2015年4月12日のニュース