女子は平野が初優勝!「世界選手権に向けて自信がついた」

[ 2015年4月12日 20:14 ]

 卓球の日本リーグ・ビッグトーナメントが浦安市内で男女20選手のシングルスで行わ

れ、女子は平野早矢香(30=ミキハウス)が初優勝し、男子は松平賢二(26=協和発酵キリン)が6年ぶり2度目の頂点に立った。

 平野は初戦の2回戦こそ最終ゲームにもつれる接戦となったが、勝負どころでギアを上
げて、初栄冠。「3試合とも良い試合ができて、世界選手権に向けて自信がついた」と納得の表情を見せた。

 3月24日に30歳となり、少し力を抜くことを覚えたという。「20歳の頃は夜中まで練習していた。今は同じ時間の練習は体力的につらいけど、質は上げてやっている」とし、自らに必要なものとそうでないものを取捨選択しながら、進化を目指している。

 「今まで辞めようとか、無理だなと思ったことはない」と話すベテランが世界選手権で
の活躍を目指す。

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2015年4月12日のニュース