松山、首位と11打差も諦めない「まだ2日ある 近づいていけたら」

[ 2015年4月11日 08:43 ]

13番でバーディーを奪い、ギャラリーの声援に応える松山(AP)

マスターズ・トーナメント第2日

(4月10日 オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り、通算3アンダーの12位タイで決勝ラウンドに進出。松山英樹(23=LEXUS)は「きのうと同じでショットも微妙な感じで、チャンスもあったけど決めきれなかったのが残念」と淡々と自身のプレーを振り返った。

 2番ロングでマスターズ自身初のイーグルを決めたが、直後の3番、そして7番でボギーを叩いて前半はイーブン。後半は12番でチップインバーディーで奪い、続く13番でもバーディー。さらに15番では再びイーグルチャンス。このパットは「打てなかったですね」と苦笑いしたが、バーディー。前日連続ボギーだった終盤は17番でボギーを叩いたが、18番はパーでしのいだ。

 初日首位のジョーダン・スピース(21=米国)がこの日も66とスコアを伸ばし、36ホール終了時点の大会新記録となる通算14アンダーと独走する展開。松山は「トップとの差は大きいけど、まだ2日間あるので何があるか分からない。少しずつ、徐々に近づいていけたら」と前を向いた。

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