稀勢「胸を出したくなる」照ノ富士と8分間ぶつかり稽古

[ 2015年4月11日 05:30 ]

 大相撲の春巡業が埼玉県三郷市で行われ、大関・稀勢の里が春場所で13勝を挙げた関脇・照ノ富士をぶつかり稽古で鍛えた。約8分間と長かったが、稀勢の里は「(照ノ富士は)いい稽古をしていたし、胸も出したくなる」と充実の表情だった。

 申し合いは稀勢の里の4勝1敗。照ノ富士が勝った一番は大関得意の左四つで寄られたところを巻き替え、寄り返した。照ノ富士は「(相手の攻めを)残してから何をしたらいいかということを考えている」と狙いを挙げた。

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2015年4月11日のニュース