ウッズ73でも笑顔「たった9打差。何が起こるか分からない」

[ 2015年4月11日 05:30 ]

ホールアウトし、声援に応えるウッズ

USPGAツアー・マスターズ第1日

(4月9日 米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 約2カ月ぶりの試合でウッズは3バーディー、4ボギーの73。「いいプレーができた。ショットは好調だ」と白い歯を見せた。1番は3パットのボギーとしたがパー5の2番で取り戻し、会場を沸かせた。

 ショットを曲げて悔しがる場面もあったが、ミスを連発していたアプローチは上々。1打目を水路に入れた12番パー3では、40ヤードの第3打をピンまで60センチに寄せてボギーでしのいだ。「たった9打差。マスターズは何が起こるか分からない」とメジャー通算15勝目への意欲ものぞかせた。

 ▼2位ジェーソン・デー 満足している。どうやって追い付くか、これからの戦いが非常に楽しみだ。(後半に5連続バーディーで67)

 ▼2位アーニー・エルス 前日に替えた軽いシャフトが凄く合って、素晴らしいティーショットが打てた。(メジャー4勝の45歳。マスターズは2位が2度。15番でイーグル)

 ▼18位バッバ・ワトソン 終盤は疲れてティーショットが左にいった。3日あれば十分に追いつける。(連覇を狙う12、14年覇者。4バーディー、3ボギー)

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2015年4月11日のニュース