体操内村が最終候補　スポーツアコードの表彰

　体操男子個人総合のロンドン五輪金メダリストで世界選手権５連覇中の内村航平（コナミスポーツク）が、各種国際スポーツ団体が加盟する「スポーツアコード」の表彰でスポーツヒーロー部門の最終候補４人に選ばれ、主催者が２６日に発表した。

　柔道男子のテディ・リネール（フランス）とアルペンスキー女子のリンゼイ・ボン（米国）、レース中の事故で両脚を切断した自動車の元Ｆ１ドライバーでロンドン・パラリンピック自転車男子金メダルのアレッサンドロ・ザナルディ（イタリア）も候補入りした。

　競技実績や言動で若者に夢を与えたアスリートが対象で、２４日までインターネットで一般投票を受け付け、１０人の候補から絞られた。４月２３日に受賞者が発表される。（共同）