ロンドン団体銅の早川漣が引退 右肩痛悪化「心残りはない」

[ 2015年3月27日 05:30 ]

引退について語る早川漣

 12年ロンドン五輪のアーチェリー女子団体で銅メダル獲得に貢献した早川漣(れん、27=長崎国際大職)が現役を引退していたことが分かった。右肩痛が悪化し「真剣にやる体力がない。中途半端にはやりたくない」と語った。

 韓国出身の早川は07年に来日して日体大に入り、09年に日本国籍を取得。昨秋の仁川アジア大会でも団体銅メダルを獲得した。「自分ができるベストは尽くせたので、心残りはない」と話した。姉の浪(なみ)さんも日本代表として08年北京五輪に出場した。

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2015年3月27日のニュース