錦織 マスターズ初Vへ自信「コートの速さも自分に合っている」

[ 2015年3月27日 05:30 ]

マイアミ・オープンの会場でサーブ練習する錦織圭

 テニスのマイアミ・オープンの男子シングルスに第4シードで挑む錦織圭(日清食品)は25日、米フロリダ州マイアミの会場で会見し、昨年4強入りした相性のいい大会に向け「コートの速さも自分に合っている。これまで自然といいプレーができているので(優勝の)可能性はあると思う」と意気込んだ。

 会見前にはマイケル・チャン・コーチからサーブの指導を受けた。「トスの位置だったり、足を使ったりとか基本的なことを再確認してやれば大丈夫」と自信を見せた。昨年はノバク・ジョコビッチ(セルビア)との準決勝を前に股関節痛で棄権。再び準決勝で当たる組み合わせになった。念願のマスターズ大会初優勝には1年越しの王者との対決に勝つ必要がある。錦織は2回戦からの登場で、試合は28日(日本時間29日)に行われる見通し。

 なお、25日に1回戦に登場した添田豪(GODAITC)はジャック・ソック(米国)に3―6、4―6で敗れた。

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2015年3月27日のニュース