“21世紀少年”三田 3人プレーオフ制し頂点に

[ 2015年3月27日 05:30 ]

中学女子の部を制した佐渡山理莉(左)と中学男子の部優勝の三田真弘

平成26年度(第35回)全国高等学校ゴルフ選手権春季大会・全国中学校ゴルフ選手権春季大会第2日

(3月26日 滋賀県大津市・瀬田ゴルフコース 中学男子・西コース=6621ヤード、パー72)
 中学男子は三田真弘(岡山・京山1年)、池田悠希(長崎・崎辺2年)、西片太一(東京・杉並学院2年)の3人によるプレーオフの末、三田が初優勝した。

 “21世紀少年”が頂点に立った。三田は73を出し、首位に並んで3人によるプレーオフへ。1ホール目で2日間、なかなか入らなかった2・5メートルのバーディーパットを入れて逃げ切った。

 昨年の男子ツアー「カシオワールドオープン」で21世紀生まれで初めて出場した選手として話題になった。ゴルフを教えてくれる父は東京に単身赴任中で普段は1人で練習。1日300球を自分なりに考えて打っている。「夏(の全国大会)も勝ちたいし、来年の春も連覇したい」とVロードを走る決意だ。

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2015年3月27日のニュース