佐々木は決勝進出ならず 攻め急いでミス「相手パターンにはまった」

[ 2015年3月7日 23:23 ]

 バドミントンの全英オープンは7日、英国のバーミンガムで各種目の準決勝が行われ、男子シングルスで佐々木翔(トナミ運輸)は第2シードのヤン・ヨルゲンセン(デンマーク)に0―2(11―21、12―21)でストレート負けし、決勝進出を逃した。

 佐々木は攻め急いでショットをミスする場面が多く、伝統の大会で決勝進出に届かなかった。序盤からデンマークの強敵に変幻自在の攻撃で主導権を奪われる展開に「相手の勝ちパターンにはまってしまった。点数の取り方に差があった」と悔しそうに汗をぬぐった。来年のリオデジャネイロ五輪に向けて今季は重要なシーズンとなる。「ここまで勝ち上がったことは自信にしたい」と手応えも口にした。(共同)

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2015年3月7日のニュース