スノボ岡本少しずつ回復「もう一度絶対にスノーボードしたい」

[ 2015年3月7日 19:50 ]

 今年2月に撮影中の事故で腰椎など十数カ所を骨折し、下半身が動かない状態になったプロスノーボーダーの岡本圭司(33)が7日、自身のブログを更新。少しずつ感覚が戻りつつあることを明かした。

 「徐々に。」とのタイトルで、「少しずつ、少しずつ、体が癒えていってるのを感じます。痛みも少しずつ減ってきてるし、本当に1ミリずつとかの単位で、体が反応してくれてる」と現状を報告。細くなった足の写真を掲載し、「自分のこんな細い足初めて見たわ。スレンダーやな~」とぼやきつつも「でももう一度絶対にスノーボードしたい」と改めて強い決意を示した。

 「そんな大怪我して、まだスノーボードしたいのって言われるけど、それだけ価値があって、魅力的なんです。今まで多くの遊び、スポーツをしてきたけど、楽しさもやりがいも仲間もダントツで最高」とスノーボードの魅力を語り、「スノーボードこそが自分を育て、繋がりを作り、笑顔を生み出す、自分にとっての『ライフワーク』だって思う。その為に、今は1日1日、少しずつでも体が回復するように祈り、イメージして、動かし続ける。脊髄損傷して、下半身麻痺になっても諦めたくない。強い心を持って、もう一度スノーボードしてる自分まで走り続けます」と熱い思いをつづった。

 岡本は2月7日に撮影中の事故で道路に転落、第3腰椎など十数カ所を骨折し、ヘリで搬送され緊急手術を受けた。17日に「下半身が動かなくなってしまいました」などと症状を報告していた。

続きを表示

2015年3月7日のニュース