松山41位、小田孔ら後退 世界選手権ゴルフ第2日

[ 2015年3月7日 09:14 ]

第2ラウンド、通算4オーバーで41位に上がった松山英樹。15番でバーディーパットを外しパターを投げる

 男子ゴルフの世界選手権シリーズ、キャデラック選手権は6日、米フロリダ州ドラルのトランプナショナル・ドラル(パー72)で第2ラウンドが行われ、72で回った松山英樹が通算4オーバー、148で41位となった。小田孔明は8オーバーの63位、藤田寛之は14オーバーで73位。J・B・ホームズ(米国)が通算9アンダーで首位を守った。2打差でライアン・ムーア(米国)、3打差でアダム・スコット(オーストラリア)が続いた。世界ランキング1位のロリー・マキロイ(英国)は11位。

 3バーディー、3ボギーでスコアを伸ばせなかった松山だが、順位は59位から上昇した。ピン位置が難しい設定で奮闘し「ショットはだいぶ良くなってきた。(バーディー)チャンスもあって、もっと伸ばせたかなというラウンドだった」と振り返った。

 課題は小技だ。ティーショットをグリーン奥に外した9番(パー3)は寄せがいまひとつでパーセーブできなかった。12番は3パット、13番は2メートルを外してボギーとした。巻き返しへ「ショートゲームを修正しないと」と語った。

 ▼松山英樹の話 ショットはだいぶ良くなってきた。(バーディー)チャンスもあって、もっと伸ばせたかなというラウンドだった。終盤はパットも良くなってきたので残り2日で頑張りたい。

 ▼藤田寛之の話(故障中の)肩は何とかもったが、ゴルフはうまくいかなかった。ショートゲームでうまくカバーもできずグリーン上も苦しんだ。何とか4日間完走を目指したい。(共同)

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2015年3月7日のニュース