東芝2連勝 広瀬見せた足技「キックでコントロールできた」

[ 2014年12月7日 05:30 ]

前半34分、トライを挙げる東芝SO広瀬俊朗

ラグビートップリーグ第2節第1日

(12月6日 駒沢)
 2試合が行われ、A組の東芝は33―13でパナソニックに完勝し、第2ステージ開幕2連勝を飾った。東芝は風上の前半からキックを有効に使い、同34分にSO広瀬俊朗がトライ。後半も2トライ2PGで得点を重ね、昨季2冠の王者から今季開幕戦(第1ステージ)に続いて白星を挙げた。ヤマハ発動機は第2ステージ初勝利を挙げた。

 東芝は風を味方に昨季2冠王者を圧倒した。前半、冨岡ヘッドコーチが「どうしても取りたかった」という風上をコイントスで得ると、SO広瀬と南アフリカ代表53キャップのCTBステインが巧みな足技でエリアマネジメントを掌握。常に相手陣内でプレーを継続して前半34分に広瀬がトライを奪い、後半も2トライを加えた。前節の神戸製鋼に続き、2試合連続で第1ステージ首位チームを破り、広瀬は「相手が前に出てくるので、うまくキックでコントロールできた」と話した。

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2014年12月7日のニュース