藤原、日本勢トップの4位 中本12位 福岡国際マラソン

[ 2014年12月7日 17:47 ]

2時間9分6秒の4位でゴールする藤原正和

 来年8月の世界選手権(北京)代表選考会を兼ねた福岡国際マラソンは7日、福岡市の平和台陸上競技場発着で行われ、元世界記録保持者のパトリック・マカウ(ケニア)が2時間8分22秒で優勝、昨年の世界選手権代表の藤原正和(ホンダ)が2時間9分6秒で日本勢最高の4位だった。

 ロンドン五輪6位の中本健太郎(安川電機)は34キロすぎで遅れ始め、2時間11分58秒の12位に終わった。足立知弥(旭化成)が5位、高田千春(JR東日本)が7位に入り、宇賀地強(コニカミノルタ)は2時間10分50秒の9位だった。

 藤原は34キロ手前から4位集団の先頭に立ち、ペースを上げてトップ集団を追い上げたが、及ばなかった。

 ▼パトリック・マカウの話 カムバックを果たせて、福岡の地で優勝できてうれしい。今後も集中して練習を重ねていきたい。

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2014年12月7日のニュース