鶴竜、痛恨2敗目も逆転Vに望み「最後まで自分の相撲を…」

[ 2014年11月22日 05:30 ]

大相撲九州場所13日目

(11月21日 福岡国際センター)
 横綱初優勝を目指す鶴竜が日馬富士に敗れて2敗に後退した。日馬富士の左上手を取って右四つ。しかし、上手を切られてもろ差しを許すと寄り切られた。「最初から高かった。自分から崩れていった」とがっくり。

 この日の朝は喉の痛みを訴えて病院へ行き、稽古を休んだ。「そういうせいにしちゃ駄目。自己責任ですから」と漏らした。前日は変化で白星をもぎ取ったが、この日は痛い黒星。しかし、白鵬と直接対決を残し、優勝の可能性は残る。「最後まで自分の相撲取って終わりたい」と気持ちを切り替えていた。

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2014年11月22日のニュース