町田はSP2位発進「体力が持たなかった」 デニス・テンが首位

[ 2014年11月22日 04:20 ]

フランス杯男子SPで2位につけた町田樹の演技(AP)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フランス杯は21日、ボルドーで行われ、男子ショートプログラム(SP)で日本の町田樹(24=関大)は88・70点で2位発進となった。

 ソチ五輪銅メダリストのデニス・テン(21=カザフスタン)91点・78点で首位、31歳のベテラン、コンスタンチン・メンショフ(ロシア)が自己ベストを大きく更新する87・47点で3位につけた。

 10月のGP第1戦、スケートアメリカで優勝した町田は今大会で3位以内に入れば、ファイナル(12月・バルセロナ)進出が決まる。

 中国杯フリーの6分間練習で羽生結弦(19=ANA)と衝突した中国の閻涵(エン・カン=18)は73・18点で10位と大きく出遅れた。

 ▼町田樹の話 悔しいですね、最後までエネルギッシュに踊ることができなくて。後半、体力が持たなかった。それが3回転ルッツで失敗した原因だと思う。それでも2位にいるのは幸いなこと。明日は優勝の座をもぎ取りたい。

続きを表示

2014年11月22日のニュース