香生子、早大合格 リオ五輪メダルへ瀬戸らと切磋琢磨

[ 2014年9月19日 05:30 ]

競泳の渡部香生子

仁川アジア大会19日開幕

 競泳女子平泳ぎの渡部香生子(17=JSS立石、東京・武蔵野高)が早大スポーツ科学部のトップアスリート入試に合格した。18日に同大が発表。南京ユース五輪男子200メートル平泳ぎを制した渡辺一平(17=大分・佐伯鶴城高)ら6人も合格した。

 渡部は高校1年でロンドン五輪200メートル平泳ぎに出場し、今季は100メートル平泳ぎと200メートル個人メドレーで日本記録を樹立するなど、エースに成長。進学後は同大や国立スポーツ科学センター(JISS)などで練習を行う予定で、竹村吉昭コーチも継続して指導に当たる。昨夏の世界選手権男子400メートル個人メドレー金メダルの瀬戸大也(20=JSS毛呂山)も早大に在籍しており、16年リオデジャネイロ五輪でのメダル獲得へ、切磋琢磨(せっさたくま)する環境が整った。アジア大会に出場する渡部は同日、本番会場で調整した。

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2014年9月19日のニュース