松山伸び悩み30位に不満 パット不調で笑顔なし

[ 2014年8月26日 05:30 ]

最終ラウンド、5番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える松山英樹

USPGAツアーバークレイズ最終日

(8月24日 米ニュージャージー州パラマス リッジウッドCC=7319ヤード、パー71)
 松山は最後までグリーン上できっかけをつかめなかった。序盤に2バーディーを奪ったが、その後は伸び悩んだ。13番は8メートルから3パット。パットのスコア貢献を表す「スロトークス・ゲインド・パッティング」は69位。「11番(の3メートル弱のパーパット)も風のおかげで入っただけ。うれしくなかった」と笑顔もなかった。フェデックス・ポイント・ランクは24位に後退。3戦目のBMW選手権まで出場を決めており、最終戦のツアー選手権に出るには3戦目を終えて30位までに残らなければならない。次戦は気持ちが変わるかと水を向けられても「グリーンが変わっても自分は変わらない。自分自身が合わせられるようにならないと、どこに行っても勝てない」と自身を責めた。

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2014年8月26日のニュース