萩野2冠も「納得いくタイムではなかった」

[ 2014年8月26日 05:30 ]

パンパシフィック選手権を終え豪州から帰国した萩野公介

 競泳のパンパシフィック選手権代表が成田着の航空機で帰国し、200、400メートル個人メドレーで2冠を達成した萩野公介(20=東洋大)は「納得のいくタイムではなかったけど、勝てたことは良かった」と振り返った。

 今大会は屋外プールで悪天候など過酷な環境でのレースもあった。日本水泳連盟の上野広治競泳委員長によると、2年後のリオデジャネイロ五輪のプールも屋外または屋根付きで、外気の影響を受ける可能性が浮上しているという。萩野は「リオもこういう環境になるかもしれないので経験できたのは良かった」と収穫を口にした。次戦は日本学生選手権(9月5日開幕、横浜国際)で個人メドレー2種目に出場する。

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2014年8月26日のニュース