シードの貫禄!奈良くるみ、完勝で2回戦進出 全米テニス開幕

[ 2014年8月26日 01:27 ]

女子シングルス1回戦でリターンする奈良くるみ

 テニスの四大大会最終戦、全米オープンは25日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開幕し、女子シングルス1回戦で第31シードの奈良くるみ(安藤証券)が世界ランキング97位のアレクサンドラ・ウォズニアク(カナダ)を6―2、6―1で下し、2回戦に進出した。2年連続の初戦突破。

 四大大会で初めてシード選手になった奈良が貫禄を示した。「相手が誰でも自分のテニスを貫くだけ」と話していたように、第1セットからミスの少ないプレーでペースを握った。右肩にテーピングをして精彩を欠く相手に、3ゲームしか奪われず完勝。3回戦まで進んだ昨年のように、好スタートを切った。(共同)

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2014年8月26日のニュース