男子は片岡Ｖ　熱中症対策バッチリ、笑顔で「自信になった」

優勝カップを手に笑顔の（左から）男子１５～１７歳の部・片岡尚之、女子１５～１７歳の部・勝みなみ、男子１２～１４歳の部・池田悠希、女子１２～１４歳の部・河野杏奈

日本ジュニアゴルフ選手権最終日

（8月23日 埼玉県川越市　霞ケ関カンツリー倶楽部＝１２～１４歳、１５～１７歳男子＝西コース７０５３ヤード、パー７１、１２～１４歳、１５～１７歳女子＝東コース６４６１ヤード、パー７２）
　男子１５～１７歳の部を制した片岡は「日本ジュニアでの優勝を目標にしていたので、本当にうれしい」と喜びを爆発させた。パットが好調で８番は５メートル、９番では８メートル、１０番では１・５メートルを沈めて３連続バーディーとし、後続を突き放した。

　１１年大会から毎年出場しているが、「昨年までは毎年熱中症になっていた」という。昨年から体力強化のトレーニングを行い、この日のラウンド中は塩分補給のタブレットを「ボリボリ食べた」と対策を施して悲願を達成。「（優勝は）自信になった」と笑顔を見せた。