みなみ母も大喜び、暑さに悩まされるも「本当に良かった」

[ 2014年8月23日 05:30 ]

14番、ラフからの第3打を放つ勝
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日本ジュニアゴルフ選手権最終日

(8月23日 埼玉県川越市 霞ケ関カンツリー倶楽部=12~14歳、15~17歳男子=西コース7053ヤード、パー71、12~14歳、15~17歳女子=東コース6461ヤード、パー72)
 優勝した勝みなみの母・久美さんは「口では“優勝はもういいや”と言っていましたが、中学1年生から出場してなかなか獲れなかったタイトルなので内心欲しかったんでしょうね」とカップを掲げる娘を見てほほ笑んだ。

 自身は熱中症のような症状に悩まされ「頭が痛くて顔も腫れて。きょうは(ラウンドに)付いて回るのはやめようかと思っていました」と言う。それでも勝に渡されたペットボトルで水分補給。娘愛用のサングラスを借りて18ホールを歩き「本当に良かったです」と喜んだ。

 ≪次戦は世界アマ≫勝の次戦は世界アマチュアチーム選手権(女子は9月3~6日、長野・軽井沢72)。「開催国だし期待も大きい。知らないコースではないので、今年は優勝できると思う」と自信を示した。今月28日から世界アマに向けての合宿を行うという。プロツアーに関しては、10月2日開幕の日本女子オープン(滋賀・琵琶湖CC)、最終戦のツアー選手権リコー杯(11月27日開幕、宮崎CC)の出場資格を保持している。

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2014年8月23日のニュース