畑岡　まさかの失速、重圧に沈む「緊張して曲がってしまった」

勝みなみ（中）に逆転優勝を許し悔しさをにじませる畑岡奈紗（左）（右は岡山絵里）

日本ジュニアゴルフ選手権最終日

（8月23日 埼玉県川越市　霞ケ関カンツリー倶楽部＝１２～１４歳、１５～１７歳男子＝西コース７０５３ヤード、パー７１、１２～１４歳、１５～１７歳女子＝東コース６４６１ヤード、パー７２）
　首位から出た畑岡は「ずっと緊張していて１Ｗが左右に曲がってしまった」と重圧につぶされた。１番は７メートルのバーディーパットを沈めたが、１２番で第２打をグリーン右に外してボギー。「攻めすぎてしまった」と終盤に崩れた。中嶋常幸主催の「トミーアカデミー」で腕を磨き、前日は中嶋のマネジャーを介して「後ろを向かずに」とエールを送られた。吉報は届けられなかったが「１、２日目のプレーは満足している」と成長を実感していた。