高藤 ブダペストGPから帰国、60キロ級Vに「いい予行演習」

[ 2014年6月24日 12:03 ]

 柔道のグランプリ大会(21、22日・ブダペスト)に出場した日本男子代表勢は24日、成田空港に帰国し、順当に優勝した60キロ級の高藤直寿(東海大)は「いい予行演習になった」と笑みを浮かべ、2連覇を目指す世界選手権(8月・チェリャビンスク=ロシア)に向けて弾みをつけた。

 以前に比べて相手としっかり組み合うスタイルを模索中の高藤は5試合を闘い「変わったなというのを見せることができた」と手応えをつかんだ。得意の小内刈りや袖釣り込み腰での一本勝ちにも満足そうだった。

 世界選手権初代表で66キロ級の高市賢悟(東海大)も優勝。長所である外国勢への強さを示したが「このままでは本番で勝てない」と引き締めた。

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2014年6月24日のニュース