侍Ｊと同じロゴ…上野「野球と一緒に戦う」8・15世界選手権

記者会見でポーズをとる、ソフトボール日本代表の（左から）大久保美紗、上野由岐子、山田恵里

　日本ソフトボール協会は都内で会見を開き、世界選手権（８月１５日開幕、オランダ）代表１７選手とアジア大会（９月２３日開幕、韓国）代表１５選手を発表した。

　宇津木麗華監督が「２０年五輪で競技が復帰する可能性も踏まえ若手を育てながら勝つ」と話すように、上野由岐子投手（３１＝ルネサスエレクトロニクス高崎）、山田恵里外野手（３０＝日立）ら北京五輪金メダリスト４人に長崎望未外野手（２２＝トヨタ自動車）ら初代表を交えた構成。

　野球の「侍ジャパン」と同じロゴのユニホームで戦う。上野は「野球と一緒に戦うつもりで２０年に向けてアピールしたい」と話した。