韓国 キム・ヨナの五輪フィギュア判定CASに訴えず

[ 2014年6月24日 22:14 ]

 ソチ冬季五輪フィギュア女子でキム・ヨナ(韓国)が銀メダルに終わった判定に韓国スケート連盟などが不満を示していた問題で、同連盟はスポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴を行わず、問題を終息させることを決めた。24日、複数の韓国メディアが同連盟関係者の話として報じた。

 韓国は2018年に平昌冬季五輪の開催を控えており、国際スケート連盟(ISU)との対立を避ける思惑もあるとみられる。

 ソチ五輪ではショートプログラム首位のキム・ヨナがフリーで開催国ロシアのアデリナ・ソトニコワに逆転された。韓国スケート連盟と韓国オリンピック委員会はISUに異議申し立てをしたが、ISUは今月上旬に棄却を発表した。(共同)

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2014年6月24日のニュース